基本的な塗料の判断方法に関しては、外壁塗装のページをごらんください。
屋根の塗装は標準では、SK化研のヤネフレッシュSIを当社はおすすめしています。また、遮熱塗料としてはアレスクール、長持ちする超耐久効果のある塗料としては、大日技研ランデックスコートR800(超耐久)をおすすめしています。ランデックスコートR800の説明についてはこちらをごらんください。
屋根塗装においては、 塗装前の屋根の補修が重要になってきます。当社は痛んでいる屋根の状態を事前に情報をとり、適切な補修を施してから、塗装に入ります。
補修で一番痛んでいるのが棟包(むねづつみ)といって、屋根の一番とんがっている部分です。そこの金物がサビだらけになっていることが多いです。それは必要があれば交換して新しくしたあと塗装します。
三種ケレンといいまして、高圧洗浄を使わない工法があります。これはブラシでカビを落とすものです。高圧洗浄は90パーセント(カビの菌は屋根材の目に見えない奥にまで入り込んでいるので100パーセントは無理)、カビを落とすとしたら、この工法では80パーセントしかカビが落ちません。しかも手間がかかるため、値段が高圧洗浄より高いです。
それでは、なぜこのような工法があるといいますと、ご近所の問題です。屋根の高圧洗浄の水しぶきというものはものすごく反射するため、家と家の間が極端に近い場合、ご近所のおうちに万が一かかった場合を考えて、養生(家の1Fのラッピング)などをおねがいしに行きます(足場にネットをしてますが、家と家の間が極端に近い場合それでも高圧洗浄の水しぶきがはみ出ることがある)が、その許可がでなかったときに高圧洗浄をせず、三種ケレンになります。
もう一つは瓦Uという20年くらいすると塗装がはがれ乗っただけで割れてしまうタイプの瓦があるのですが、この場合も高圧洗浄をすると場合によってはズタズタに瓦がわれてしまいますので三種ケレンになります。
瓦Uといって、屋根の上につけるタイプの屋根が一時期はやりました。これはしばらくするとバリバリわれてきて、ひびだらけ穴だらけになります。ちょうど保証が切れるころ(どこの工務店も10年保証だと思います)にこの症状がでてきます。瓦Uは最初のうちはアスベストが入っていたのですが、環境問題でアスベストの含有量を減らした結果、割れやすくなってしまったのです。基本はカラーベストコロニアル屋根の塗装と同じですが、下地補修を念入りにやらねばなりません。
トタン屋根の場合は高圧洗浄ではなく、すべて三種ケレンです。これは、トタン屋根にはカビやコケはほとんどはえないこと、サビはワイヤーブラシもしくはグラインダーで落とすため必要ないこと、トタン屋根の上にわたしてある棒の隙間に汚水が入り込んでしみてしまい、塗っている最中に非常に邪魔になるという三つの理由があるからです。
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